現実と夢の境界 [真夜中のつれづれ記…]
人間は、夢と現実の事柄を、どうやって区別しているのだろう。
僕には、境界の危うい事象がある。
定時制高校を卒業したのに、その後、さらに、「もう一度通いたいから」という理由で、同じ学校に通った、という設定の夢をみる。
その事柄が、現実に生活しているときにでも、「そう言えば、もう一回行ったなぁ」と認識しているときがあるのである。
醒めて考えてみれば、高校は、もう一度行き直す、ということが出来ない。卒業していれば。
商業科や工業科などの、たとえば僕が卒業したのは普通科だから、違う科には、もう一度行き直すことが出来るらしいが。
そこまで考えて、やはり、あの事象は夢のなかでの出来事だったのだと認識できる。
また、別の件で、昔乗っていた自家用車が、まだ、車庫に残っていて、車検切れではあるが、たまに運転している現在である、という夢もみる。
その夢は、まだ、直近の最後の車を温存していた頃で、その車があるのに、もっと昔に乗っていたスポーツタイプの車検切れの車が車庫に温存されている、という夢なのだ。
この思い込みが、覚醒しているときにも起こり、当時つかっていた車庫まで、車があるか見に行ったこともある。
人間というのは、どうやって夢の事象と現実の事象の区別をしているのだろう。
日記や備忘録は、その意味で役立つ。
私もそういうこと、よくあります。仕事でプログラムを作るのですが、プログラムの不具合が見つからない、という夢です。それが夢だということに気がつかず、出勤する電車の中で「あっ」という感じで、夢だということに気がつくのです。何か不思議というか、ちょっとコワイ^^;。
by sakamono (2022-10-27 18:39)
>sakamonoさん
夢で起こったことを、現実に起こったと認識していることがあるんですよね。
これ、ちょっと怖いですよね。(^。^)
by 山雨 乃兎 (2022-10-27 19:18)