矢沢永吉が、なぜ、「アリよさらば」と叫ぶのか [真夜中のつれづれ記…]
人々が、角砂糖に群がり、自分の糧を得ようとしている。
それに対して、「おかしいんじゃないの?」と問題提起しているのが、楽曲『アリよさらば』。
一生働きつづけるんですか。
しかも、その仕事は、労働なのですか。
1970年代の頃、誰もが将来、裕福になることを望んだ。
それは、働かないでも生きていける人生。
アリのように労働しつづける人生。
若いウチは、それもアリで、若いウチに労働してなかったのは、魂の投射として駄目ですが、40も超えて、ただ、こなし仕事だけをしてる労働の人生でいいのでしょうか、という問題提起をしてるのが、この歌。
ちゃんと努力してスキルを身につけて、労働でない、自動的にお金を生み出す、そんな仕事にシフトすべきです。
定年をすぎても、働くべき、という風潮 [真夜中のつれづれ記…]
何なんですかね。
YouTubeのアニメの動画をみていると、定年退職した人が主人公のが多くて、一旦退職しても再就職しないと、経済的に生きていけない、という話ばっかり。
僕らが、二十代や三十代の頃は、六十になったらお疲れ様、という風潮だったのに、最近やたら、「死ぬまで働くべき」というメッセージを出しているコンテンツが多い。
老後、年金の他に、二千万円ないとやっていけない、とか言われてましたけど、それは、大きく消費する家族の場合でしょう。
退職金と貯金で65まで繋いで、あとは年金で、節約すればやっていけると思いますがね。
働け、というのは、誰かの陰謀なのでしょうか。